2018/04/25

2018月4月・ロンドンに春を飛び越して夏が来た?しかし私の心はブルーなのだ


今年の1月にひいた風邪を延々とこじらせた2018年第一四半期。4月に入って、そろそろ回復の兆しを見せたかな?と思いきや、毎日毎日飽きもせず雨が続き、灰色の空はいつもドヨ~ンと重く垂れこめ、4月にはあるまじき気温の低さに「これじゃ治るものも治らんわ!」と半ば自棄になりながら、欝々悶々と日々を過ごしておりました。

ロンドンのイコニックな建物のひとつTrellick Tower

2018/04/08

風邪は治療すべき病気ではない・イギリス医療制度の落とし穴

今年の1月半ばに風邪をひいた。

ロンドンで迎える初めての冬、寒さが深まるにつれ地下鉄やバスなど公共の場で、多くの人達が咳やクシャミを大っぴらにし始めた頃、日本の様にマスク着用とか、手で口元を覆ったりする人の少なさに驚愕し、毎日帰宅するや否や狂ったようにイソジンでウガイをガーガーして予防に努めるも、ついに負けてしまった。

昔から風邪をひいても発熱せず長引くタイプで、特に咽喉にくるというか、咳が悪化し気管支炎になりやすく、風邪は治ったはずなのに、いつまでたってもゲホゲホ咳が残って超辛い・・・というのがお決まりのパターン。つまり私にとっての風邪というのは、イコール数ヶ月を体調不良で過ごす修行みたいなモノで、できたら避けて通りたいというのが正直な所だったのだが、周囲に蔓延する風邪菌にやはり負けてしまった。



2018/04/02

英国ロイヤルオペラハウスで観るバリー・コスキー演出のオペラ「カルメン」

先日2月の終わりに、オペラ「カルメン」を英国ロイヤルオペラハウスへ観にいった。初の生オペラ体験である。



元々それほどオペラに興味があった訳ではないのだけど、せっかくロンドンに越してきたのだから、バレエや演劇と同じように良質の作品が楽しめたらいいなぁ、と思ったのがキッカケ。