2003/04/29

僕と猫との物語・君の名はプスキン

君の名はプスキン、だからそう呼ぶと君は振り向いて僕を見つめた。





生暖かい風が澱んだ夏の夜、君は道端に「堕ちて」いた。
ミャオともミュウとも言わず、小刻みに小さな体毛を震わせて、
ぺとん、とマンションの出口の道端にへたり込んでいた。
僕は僕で、当然僕のくだらない日常があって、
コンビニに買い物にいく道すがらにそんな君を発見した。

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