2018/04/09

風邪は治療すべき病気ではない・イギリス医療制度の落とし穴

今年の1月半ばに風邪をひいた。

ロンドンで迎える初めての冬、寒さが深まるにつれ地下鉄やバスなど公共の場で、多くの人達が咳やクシャミを大っぴらにし始めた頃、日本の様にマスク着用とか、手で口元を覆ったりする人の少なさに驚愕し、毎日帰宅するや否や狂ったようにイソジンでウガイをガーガーして予防に努めるも、ついに負けてしまった。

昔から風邪をひいても発熱せず長引くタイプで、特に咽喉にくるというか、咳が悪化し気管支炎になりやすく、風邪は治ったはずなのに、いつまでたってもゲホゲホ咳が残って超辛い・・・というのがお決まりのパターン。つまり私にとっての風邪というのは、イコール数ヶ月を体調不良で過ごす修行みたいなモノで、できたら避けて通りたいというのが正直な所だったのだが、周囲に蔓延する風邪菌にやはり負けてしまった。



2018/04/02

英国ロイヤルオペラハウスで観るバリー・コスキー演出のオペラ「カルメン」

先日2月の終わりに、オペラ「カルメン」を英国ロイヤルオペラハウスへ観にいった。初の生オペラ体験である。



元々それほどオペラに興味があった訳ではないのだけど、せっかくロンドンに越してきたのだから、バレエや演劇と同じように良質の作品が楽しめたらいいなぁ、と思ったのがキッカケ。

2018/03/04

ダブリンで外国人として働くということ・ソーシャルメディア企業で働く光と影

ダブリンに来て間もないころ、知り合った外国人達から「オレさー、グーグルorフェイスブックorツイッターで働いてるんだよねー」と、少し得意げに言われたことが複数回あり、またバスや電車の中で同じような会話をしている人達を何度も見たりもして、ダブリンに住む外国人のソーシャルネットワーク企業就業率の高さに驚いたのだが、それは単純にグーグルやフェイスブックやツイッターで働く若者は、社名を挙げて自慢する割合が高いだけなのだと後になって気付いた。



確かにグーグルもフェイスブックもツィッターも世界に名だたる有名企業であるし、非常にダイナミックで最先端をゆく事業内容、報酬や福利厚生の高さ、そして超難関な就職率などを鑑みれば、そこで働くこと自体が一種のステータスになるのも分らなくはない。しかし、私の素朴な疑問は、何故ダブリンでは専門技能のない外国人がグーグルやフェイスブックやツィッターといったエリート企業で容易に働けるのだろうか?ということだった。

2018/02/26

ダブリンで外国人として働くということ・ソーシャルメディア企業のダブリンHQ


ダブリンFacebookのテラス

ダブリンに来た最初の2ヵ月は「外国人としてフルタイムで労働する権利」が無かったため、ヨガを教えたり、語学学校やテイクアウェイ店でバイトをして過ごしていたが、3ヶ月目に正規の滞在許可がおりたので、ようやく普通の就職活動を開始。

あまり「この業界」とか「この仕事」という拘りはなかったので、求人情報を見てはかなり幅広く、なんか面白そう!とピンとくるポジションには節操なくガシガシ応募を続け、複数の人材派遣会社の担当者と話をしていくと、ある一定のトレンドというか、いまのダブリンで外国人が活躍できる業界や職種の輪郭がなんとなくと見えてくるようになった。

それはつまり、グローバルビジネスという視点から捉えた「いまのダブリン」という都市の立ち位置なんだろうなー、とか思いながら、求人情報をくまなく読み込む日々が続いた。

2018/02/11

海外(英語圏)に住みながら「英語ができない」と嘆いているアナタへ

ワタクシ自慢ではないが、それほど英語力が高いワケではない。が、外資企業で働いていた時も、海外アチコチへ行った時も、今回の様にアイルランドとイギリスに移住しても、「英語ができないから困った」経験は、ほぼ無い(キッパリ)




ところが2016年にダブリン~ロンドンへ居を移してからというもの、こちらで出会う日本人の多くが、「自分は英語ができないから、○○○が×××(ネガティブ表現)」と、口にするので、その都度「はぁ?アナタぜんぜん英語“できて”ますけどねぇ、どの次元を指して“できる”って言うんでしょうか?」と、悪態をつきたくなることしばしば。

ワーホリや語学留学とかでコッチにきて数ヶ月くらいの若者ならいざしらず、在英10年以上の方からそんなことを聞かされると、ウーム・・・なのである。


それは日本人特有の謙遜として「できない」って言ってるの?

それとも「自分は本来もっとネイティブ並みにペラペラと英語を操れるようになるべきだ」と夢のようなことを期待しているの?

はたまた「英語ができない」を言い訳に、何かをやり遂げたり、チャレンジすることから逃げてるの?